ESDとは世界の環境・貧困・人権・平和・開発といった課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組むことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
名東高校では、だれもが豊かで幸せに暮らせる社会をつくるため、自ら学び、考え、行動することを目指しています。授業だけでなく学校行事など、様々な場面で「名東版ESD」のテーマに基づいた取り組みが行われています。
一人一人が学校生活を通じて成長することで、国際的視野を持ち、自主自立の精神を持つ人になることを目標としています。
私たちは、社会と、そして世界とつながって生きています。科学技術や情報化・グルーバル化がどんどん進み、様々なことが目まぐるしく変化していく予測不可能な社会 — この、正解のない課題に日々直面する社会を生き抜く力が必要です。その力を、名東高校の仲間そして先生たちと一緒に育むことを目標としているのが「総合的な探究の時間(未来への探究)」です。
第1学年では、SDGsをテーマに、グループによる「探究活動」を行います。この活動は、私たちの周りに存在する社会課題の中から気になるものをグループで一つ取り上げ、メンバーで協力してその課題を解決するアクションを考え、どんな社会にしたいか発信することを目的とします。
第2学年では、広島への修学旅行を通して、平和学習を軸に探究活動を行います。班ごとに探究テーマおよび調査内容を決め、夏休みを利用した事前調査や広島での実地研修をまとめます。これらのまとめを、1年生に向けてプレゼンテーションします。
3学期は、第3学年での探究活動に向けて、これまでの探究活動の経験を生かしながら、個々の探究テーマを決め、調査を進めていきます。
【修学旅行前】
「ヒロシマ」を学ぶことは… ⇒ 「被害の学習」+α
【修学旅行後】